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生成AI研修|(株)東海狭範の中間管理職向け基礎研修

(株)東海狭範

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中間管理職×生成AI研修で会社が変わる——“現場を動かすAI活用力”とは?


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はじめに|AIは中間管理職こそ学ぶべきテーマ
近年、ChatGPTやGoogle Gemini、Microsoft Copilotなどの登場により、AI技術が一気に実務レベルまで広がってきました。

しかし、「AI導入は経営判断だ」「現場は関係ない」と思っていませんか?

実は、最もAIと向き合うべきなのは“中間管理職”であり、経営者なのです。

経営と現場をつなぐ役割を持ち、資料作成・会議運営・部下育成・判断業務と多忙を極める中間層こそ、AIを味方にすべき存在。

そのような課題意識から、弊社では先日、東海地域の企業で働く中間管理職を対象としたAI研修会を開催いたしました。

この記事では、研修内容の全貌を詳しくご紹介します。

研修の概要|“AIを使える上司”になるために
開催日:2025年7月某日

開催地:愛知県名古屋市(リアル開催)

参加者:自動車関連の製造業、中間管理職 約6名

対象層:取締役〜課長クラス

講師:弊社の生成AIを社業に生かすためのDX推進マーケッター

なぜ「中間層」にAIが必要なのか?
AIは単なる業務効率化ツールではありません。特に中間管理職にとっては、次のような悩みを解決する“武器”になります。

会議資料やレポート作成の時間が足りない

AIを使えと言われても、現場の仕事にどう当てはめればよいかわからない

そもそも生成AIがよくわからない、使用したことない

そんな課題を持つ方々が、この研修に集まりました。

研修コンテンツ|「使い方」ではなく「使いどころ」を学ぶ
今回の研修では、以下のような4つのセッションを実施しました。

セッション1:生成AIの基礎と、管理職に求められる視点
ChatGPT、Claude、Geminiなどの主要ツールの特徴を比較しながら、

「どんな業務に向いているか?」
「なぜ管理職が先に使うべきか?」

という視点で学びました。

セッション2:自社業務の棚卸と“AI向き業務”の見極め
管理職自身が部下の業務や自身の仕事を棚卸しし、

✅ 「これはAIに任せられる」
✅ 「ここは人間の判断が必要」

という境界線を引くワークを実施。

実務に落とし込むヒントが多く得られました。

セッション3:生成AIを社業にとりいれるためになすべきこと
実際に生成AIを導入する際に、知識や知見をひろげる研修を行い、最後にハルシネーションや情報漏洩リスクなどを考慮した、会社専用のコンプライスマニュアル(ガイドライン)の制定まで行いました。



参加者の声|“明日から使える”と感じた具体性
研修後のアンケートでは、中間管理職や取締役の方々からこんな声が寄せられました。

「AIは専門職のツールだと思っていましたが、管理職こそ活用すべきと気付きました。」
「実際の実業務にいかす具体的な方法をもっと学びたいです。」
「同業他社へのリサーチなど活用していきたいが、ディープリサーチ以外にどういった方法があるか。」

今後の展望|“AIを使える管理職”を組織の標準へ
AI研修は“点”の取り組みで終わらせてはいけません。以下のような“線”や“面”での展開が、今後ますます重要になります。

社内で「AI推進リーダー」を育て、各部署での活用事例を水平展開

生成AIの利用をルール化し、安全性・倫理面の管理も行う

評価制度や報酬制度にもAI活用スキルを組み込む(DXスキルの可視化)

終わりに|“AIは使う人で決まる”時代に備えて
生成AIは、もはや技術だけの話ではありません。部下を育て、業績を伸ばし、組織を導く中間管理職にとって、AIは“新たな補佐役”であり“意思決定のパートナー”になりつつあります。

株式会社壱吉コーポレーションでは、研修を通じて、AIに対する「苦手意識」が「活用意識」へと変化し、組織全体が一歩前に進むきっかけとなれば良いと考えています。今後も、業種・規模・役職に応じたAI研修プログラムを継続的に提供してまいります。