SERVICE
サービス
商品・サービス開発
Product and Service Development
企業・法人のヒット商品開発や新サービスを構築サポート。プロマーケティング視点で時代のトレンドを読み、長きにわたり愛される商品サービス開発を支援します。
生成AIを駆使し、現代のトレンドニーズを事前リサーチしたネット市場調査も実施。
消費者の声をきちんと捉えた商品開発・新商品サービスの企画提案をサポートします。
注意点は、経営者独断で外部マーケターや社内スタッフの集約した企画や内容を「鶴の一声」で無かったことにすることです。また途中から独自に内容を変えたり相談なく進めて間違えたとしても取り返しがつきません。この点をご注意いただき、二人三脚でマーケティング支援に取り組んでおります。
Feature
壱吉のマーケティング特徴
-
結果に強い理由01
リサーチマーケティング
(市場調査)を網羅した消費者目線
-
結果に強い理由02
あらゆる業種業態に適した
外部マーケティング提案 -
結果に強い理由03
訪問、対面の時間に
重きを置きます
Trap
商品開発の落とし穴
企業が永続的に事業を続けていくためには、常に新しい商品・サービスを提供し続ける必要があります。社会環境や顧客の状況は常に変化しており、同じ商品やサービスがいつまでも顧客に必要とされるかどうかは不確定だからです。
また新しい商品やサービスの開発を、一人の独断や開発部門の思いだけで進めるのはとても危険です。よくあるのは、開発部門が行った市場調査に基づいて開発を進め、販売の段階になって営業部門から「こんなものは売れない」と判断されて協力が得られないケースです。
マーケティングは単なる市場調査ではありません。マーケティングとは、顧客に価値を届けるまでのすべての活動を指します。市場調査から企画、開発(投資)、販売、回収までのすべてがマーケティングなのです。
マーケティングにおける商品開発においては、その各プロセスがとても重要です。企画部門、開発部門、販売部門のすべてが参加し進めていきます。
Flow
商品開発の流れ
Step01
環境分析
Environmental Analysis
-
PEST分析
PESTとは、「Politics(政治)、Economy(経済)、Society(社会)、Technology(技術)」の頭文字を取ったものです。自社を取り巻くマクロ環境を分析しておきます。特に海外進出の場合などには、PとSがとても重要です。
-
ファイブフォース分析
自社に対する5つの脅威(Five Force)を明らかにしておきます。「売り手(外注の生産工場など)の交渉力」、「買い手(代理店や顧客)の交渉力」、「競争企業間の敵対関係」、「新規参入業者の脅威」、「代替品の脅威」などについて分析を行います。
-
3C分析
Customer(市場・顧客)、 Competitor(競合他社)、 Company(自社)の強み・弱みを第三者的な目で分析します。
-
VC分析
VCは(Value Chain)の略で、原材料の調達から製造、販売、物流までの流れを「モノの連鎖」、「価値の連鎖」として捉え、各々が効率よく稼働しているかを強みと弱みの観点から分析します。
-
SWOT分析
上記の各分析を強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)としてまとめるのがSWOT分析です。環境分析をする場合に、いきなりSWOT分析から始めるのはNGです。
Step02
戦略立案
Strategic Planning
まとめてSTP戦略、STP分析とも呼ばれます。ここから具体的な顧客像を絞り込みます。
-
セグメンテーション
顧客像を絞り込むために、大まかに分類を行います。性別、年齢、居住地、年収、職業、趣味など、属性ごとに分類し市場を細分化(セグメント化)します。生成AIを駆使したプロンプト検証やネットリサーチ(市場調査)を盛り込んで消費者のリアルな声を検証します。
BtoBの場合であれば、企業の特性(事業内容、事業エリア、会社規模、資金力など)を考慮します。 -
ターゲティング
細分化された市場の中で、これから開発する商品を最も魅力的だと評価してくれそうな顧客群をターゲットに選びます。
-
ポジショニング
ターゲットとなる顧客群を選定したら、いかに自社製品が魅力的に見えるようにするか、商品の位置づけを決めます。コンセプト、ネーミング、パッケージ、価格など、どのようにすればターゲットから関心を得られるかを考えて決定します。
商品開発は、このSTP分析までを終了させてからスタートさせるのが理想的です。
Step03
施策立案
Policy Planning
-
4P分析
Product(商品)、Price(価格)、Place(流通・販売)、Promotion(販売促進)の施策を決めます。商品開発においては、この段階で最終的な商品の企画(デザイン、ブランド、パッケージ、品質、保証、広報など)を決めます。
食品の場合はテーストシート、工業製品などはプロダクトシートを元に消費者の意見を吸い上げながら改善やブラッシュアップに取り組むことも重要です。また開発後の商品やサービスはニーズのある消費者(法人・個人)にたどり着くための広報戦略も合せてご提案していきます。
One Point
マーケティングリサーチの面白い方法
マーケティングリサーチは大規模なデータ解析(企業向け)や、サンプリングなど様々な方法があります。その中でクラウドファンディングを利用し、テストマーケティングを行うことです(商材や内容によります)。
商品の市場性を判断すること、新商品に敏感な層の支持を取り付けて、SNSなどによる情報拡散が期待できること、これを同時に行える可能性があります。