「SDGsの宣言書作成したい」「SDGsとりあえず何をやればいいか判らない・・・」
こんな声をよく耳にします。
ですがお客様の目的は、SDGs宣言書が作りたい、でもSDGsの策定が必要な訳ではありません。
真の目的は
『SDGsを用いて社会・環境課題に対する姿勢を集約的に表現し、取り組みの輪を広げる活動を行いたい』
『SDGsを意識し、社会課題と企業活動を連動させることは、企業にとってもメリットであり、集客と競合他社の優位性を図りたい』
という潜在ニーズが目標でしっかりある訳です。

なんとなくホームページに宣言をして終わり、では「SDGsウォッシュ」として世論からバッシングされたり、入札や金融機関の融資に影響を受けたりと実業務に確実に影響を及ぼす訳です。よく勘違いされているのが「二酸化炭素削減や省エネ、緑化活動の推進でしょ?」という思い込みです。
SDGsは2018年から入試問題にも取り上げられ、学校の教科書にも掲載されるなど、教育の一環として若い学生を中心に、必然になっている社会的マナーです。
壱吉のSDGs研修は受講終了証を付与します。
再生可能なアクリルとバナナペーパーで作成され、
学び自体が世界貢献に繋がる取り組みになっています。
SDGS研修終了証として、受講していただいた方々に添付の
SDGsバッジを渡しています。
受講という「学び」と引き換えに、「発展途上国の労働者の雇用を守る・教育支援に役立っている」という
間接的な役割を担うのが弊社のSDGs研修の最大の特徴です。

・終了証台紙・・バナナペーパー
・バッジ・・・再生可能アクリル素材
台紙ですが、
「バナナペーパー」は、アフリカのザンビアで生産されたオーガニックバナナの茎の繊維に、
古紙または森林認証パルプを加え、日本の和紙技術を用いて作られたエシカルな紙です。
途上国の貧困問題と、環境問題を解決したいという想いから生まれました。また、バナナペーパーは国連サミットで採択された
「持続可能な開発目標(SDGs/Sustainable Development Goals)」の達成の貢献につながる特徴を持っています。
なぜ「バナナペーパー」なの?
世界では毎日約100万トン(※1)の紙が使われています。そして私たちが日常的に使用している紙の約90%は「木」を主原料としています。
経済の発展に伴い(※2)現在木の再生が追いつかず、世界では毎年日本の国土面積の約1/3ほどの森(※3)が失われています。
そのため、森に住む生きものの減少、生態系破壊などさまざまな環境問題が起きています。
一方、バナナは世界の約125ヶ国で栽培され、多くの人々の栄養源となっています。
バナナを収穫するときは、新しい果実が育つために、古い茎を切らなければなりませんが、
一般の木が10~30年かけてゆっくり再生するのに対し、切った茎は1年以内に再生し、新しいバナナの実がなります。
つまりバナナからは、サステナブルな仕組みの中で紙をつくることができるのです。
※1、※3 WWF2008-2010
※2 ワールドウォッチ研究所2004
子どもや女性の教育支援につながります※
アフリカでは、3千万人の子どもたちが学校に行けず、女性たちの40%以上が基礎教育を受けられません。
バナナペーパーの売り上げの一部は女性たちの教育支援にあてられています。また、バナナペーパーからの収入は子どもの就学にもつながっています。
※出典:国連、ミレニアム開発目標、WWF他
●新規採用の面接や企業選びの決め手
●金融機関の特別優遇融資や待遇条件
●指定都市などの官公庁の入札条件他
●消費者の購入動機や決め手に繋がる
上記に記載してあることはたとえでなく、実際の現場で既に行なわれていることです 。経営者がまずは時代の流れにきちんと対応し、意識し、「社内レベルの共通認識」でSDGsを社業・ISO・経営計画・労務(社員教育)にきちんと活かしていくことをチャンスと捉える認識が必要不可欠です。